性病の症状 2

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性病

前回『75 性病の症状』でセックスで感染する性病について解説したが今回も前回だけでは説明しきれなかった性病の種類について解説していく。

HIV

世界的に有名で問題になっている病気だ。

HIVは正式名称、ヒト免疫不全ウイルスだ。ヒト免疫不全ウイルスは人の免疫細胞に感染してこれを破壊する。

そしてヒトの免疫細胞破壊し尽くして最終的に後天性免疫不全症候群を発症させるウイルスだ。

後天性免疫不全症候群になると普段は感染しない病気にも感染するようになる。

その結果、様々な病気に一気に感染する。

この病気の状態をエイズと呼ぶ。

HIVの感染経路としては血液、精液、膣分泌液、母乳だ。

またHIVは性行為による感染が最も多い。

つまり生セックスは感染の可能性があるってことだ。

主としては女は膣粘膜から男は鬼頭部分の細かい傷からが多い。

感染確率として1回の生セックス辺り0.1~1%で高い確率ではないが1回の生セックスで感染した事例もあるからコンドームを付けるにこしたことはない。

また、他の性感染症に罹っていあると感染確率が跳ね上がるから注意が必要だ。

そしてHIVは感染しても最初はほとんど症状が出ない。

人によっては感染から2~6週間のうちに発熱や喉の痛みなどの症状が出たり、風邪のようなだるさ、関節炎がでる場合がある。

男性器や女性器自体に変化はない。

その後、数年から数十年の無自覚期間が続くが、ある日、突然、日頃、罹ることのない病気に感染しやすくなりエイズを発症する。

予防

HIVを予防するにはとにかくコンドームを使うしかない。

またオーラルセックスの場合でも感染確率は0ではないからコンドーム\す使うことを推奨する。

早期発見が大事

エイズは発症前にHIVの感染が分かれば定期的な医療期間での受診及び検査により、最適な時期に治療を始めることができ、死に直結する病気ではなくなる。

HIVの治療

現在、HIVを完全に排除できる治療法はない。

ただ抗HIV薬によってウイルスの増殖を抑えエイズの発症を防ぐことができる。

しっかりと治療を継続できれば健常時と変わらない寿命を全うすることができる。

その為には、HIVの感染が判明したらできるだけ早い抗HIVの治療が進めらている。

ただ抗HIV薬はしっかりと飲み続けないとHIVが薬に対して耐性を獲得してしまうので薬が効かなくなる。

とりあえず今回はここまでだ。

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それではまた次回 !

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