性病の症状

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性病

前回『風俗で罹るその他の性病』でセックスで感染する性病について解説したが今回はその性病の復習をする。大事なことなので再度、掘り下げていくぞ。

クラミジア

性病の中でもかなり有名なのがこのクラミジアだ。

年々、感染者を増やしているこのクラミジアだが、感染すると1~2週間ほどで排尿時に痛みが出たり尿道から膿が出る。

また性器に痒みを感じたり睾丸が腫れたり痛みをともなうこともある。

淋病

感染後、当日~数日で症状が出る。

排尿時に痛みが出る。

また男性器の尿道から膿が出続ける。

痒みや違和感をともなう場合もあるため、感染すると四六時中、気になってしまうこともある。

B型肝炎

B型肝炎は主に輸血や注射で感染が広まる。

現在、日本では輸血や注射で広まることはないが、生でのセックスで感染する。

感染すると1~2ヶ月ほどで症状が出る。

症状としては倦怠感、食欲不振、褐色の尿があげられる。

放置していると肝がんや肝不全、肝硬変に進行することがあるから要注意だ。

梅毒

梅毒に感染した場合、約3ヶ月で手のひら、足、胴体に赤い発疹が出る。

その発疹自体は数ヶ月でなくなるが治療しないでおくと、3~10年後に皮膚や筋肉、骨、脳に腫瘍ができる。

そこからさらに10年放置すると脳梗塞や心不全を引き起こし死に至る。

現在、梅毒は東京を中心に感染が広がっており注意喚起されてる病気だ。

感染経路としては生での性行為だ。

性器、肛門、口などの粘膜や傷口の接触で梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌が感染することで発症する。

また感染力も強く1回の生での性行為で移る可能性は約30%ほどだ。

男性器周辺にしこりができたらすぐに検査キッドや病院で見てもらうことをお勧めする。

治療が遅れれば遅れるほど、完治に時間がかかるぞ。

治療としてはペニシリンやアモキシシリンなどの抗生物質を毎日、内服する。

早期のしこり段階での治療であれば2~4週間、赤い発疹のある段階であれば4~8週間、それ以降は8~12週間の治療が必要になる。

とりあえず今回はここまでだ。

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それではまた次回 !

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